食物アレルギーの緊急時対応について動画を見ながら学んだ

12月1日（火）、「母の会」は神奈川県内の保育士、教職員、保健師、看護師など子どもに関わる職種向けの研修会をオンラインで行いました。当初は横浜市の戸塚公会堂で開催を予定していましたが、新型コロナウイルスの感染が拡大傾向にあることからWeb会議システムを利用したオンライン研修会に変更して行いました。
当日は58の施設・個人からアクセスがあり、受信した模様をプロジェクターで投影、複数の方が視聴した施設もあることから100人ほどが参加されました。
講師は神奈川県立こども医療センターアレルギーセンターの副センター長、高増哲也先生にお願いしました。高増先生はアレルギー発症の仕組みや喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーの病態、適切な対応について写真や動画を交えながら説明、症例写真などはオンラインならでは鮮明な画像で見ることができ参加者の理解が深まりました。また講演の後は双方向で対話できる利点を生かして活発な質疑も行われました。
（園部まり子）