画面を通して温かい雰囲気があふれた懇談会

2月13日(土) 、14日(日) の両日、「母の会」は毎年2月に、症状や対応、治療の見通し、社会的な課題などについて理解を深め交流を図る「アナフィラキシー親子のための懇談会」を、Web会議システムを使ったオンラインで開催しました。
13日のテーマ「成人のアレルギー治療で知っておきたいこと」では湘南鎌倉総合病院免疫･アレルギーセンター長（前国立病院機構相模原病院臨床研究センター長）の谷口正実先生、14日の「アナフィラキシー、これだけは知ってほしいこと」では、なすのがはらクリニック理事長（前都立小児総合医療センターアレルギー科部長）の飯野晃先生を講師に迎え、講演と質疑を行いました。懇談会は両日とも質問の時間を十分にとって日ごろの疑問や課題を講師に聞いたりお母さんたち同士で情報交換を行うなど、オンラインでしたが温かい雰囲気があふれる有意義な会となりました。13日は49人、14日は38人の北海道から広島までの当事者親子、行政、製薬企業など関係者が参加しました。
（園部まり子）