案内は市町村の窓口を直接訪ねて行った

「母の会」は8月13日（金）まで5日間をかけて、神奈川県庁と県内33全市町村の教育委員会、母子保健や保育の担当部署、県・市の保健所、県中央児童相談所など110か所を訪問しました。新型コロナ感染防止対策を行いながらの訪問では、10月から12月にかけて主に自治体の保健師、栄養士、助産師、学校・保育所の教職員、児童福祉施設等のスタッフ向けに行うオンライン研修会「小児アレルギーの最新知識と適切な対応」（公財アイネット地域振興財団助成事業、後援：神奈川県、神奈川県教育委員会、神奈川県医師会）の案内を行いました。
訪問は「顔が見える関係」を大切にしている「母の会」の取り組みの一環で、訪問先ではアレルギーの取り組みについての意見交換や、医療機関や活用できる公的な情報の提供などを行いました。「母の会」はこれまで10年以上、県の研修会に協力してきたことから顔見知りの自治体職員も多く、今後の取り組みの充実につながる有意義な訪問になりました。
（園部まり子　長岡徹）