11月25日（木）、「母の会」は今年度に3回予定している神奈川県内の自治体の保健師、栄養士、助産師、学校・保育所の教職員、児童福祉施設スタッフなど向けのオンライン研修会「小児アレルギーの最新知識と適切な対応」（公財アイネット地域振興財団助成事業、後援：神奈川県、神奈川県教育委員会、神奈川県医師会、参加は無料）の第2回を行いました。
研修会には230の施設や個人が参加、保育所などでは集合研修としたところも多く600人ほどが視聴しました。講師は管理栄養士で小児アレルギーエデュケーターの長谷川実穂さんが担当し、「食物アレルギーの食事と管理」をテーマに、正しい食物アレルギーの理解、対応食の工夫や施設での安全管理などについて2時間にわたり講演しました。休憩をはさんで行われた質疑は研修会の予定時間3時間では終わらず、終了後も質問が相次ぐなど熱心に行われました。

（園部まり子）