2022年7月13日
消費者庁モデル事業「外食・中食での情報提供」検討会に出席しました
7月13日(水)、「母の会」の代表、事務局長は令和4年度の消費者庁地方消費者行政に関する先進的モデル事業の中で開催された「外食・中食における食物アレルギーに関する情報提供に関する検討会」に出席しました。検討会には国立病院機構相模原病院臨床研究センター長の海老澤元宏先生や昭和大学医学部小児科学講座教授の今井孝成先生らが出席しました。事業は令和4年3月に改正された「アレルギー疾患対策の推進に関する基本的な指針」に外食・中食におけるアレルギー表示の取り組み推進がうたわれたことや、「母の会」など8患者会が令和3年11月、調査をもとに外食・中食における表アレルギー示のルール作りを消費者庁長官に申し入れたことなどに関連して開始されました。
第1回の検討会はオンラインで行われ、用意された啓発資材案や事業者が使うチェックリスト案にとらわれず、取り組みの在り方全体の方向性について論議されました。
(園部まり子 長岡徹)