公明党アレルギー疾患対策PTで意見を表明した

3月29日（水）、「母の会」は参議院議員会館で開かれた公明党アレルギー疾患対策プロジェクトの会合に招かれ、対策推進に向けて意見を述べました。会合には日本アレルギー学会の海老澤元宏理事長、西間三馨顧問らも出席し意見を述べました。公明党アレルギー疾患対策プロジェクトと日本アレルギー学会、「母の会」は毎年のように対策推進に向けた意見交換を行っています。
席上、「母の会」からは令和4年3月に、地域の特性に応じた施策実施などを求める「アレルギー疾患対策の推進に関する基本的な指針」の改正が行われたこと等を踏まえ、①都道府県が施策を立案し推進できるよう行政担当者を支援する ②診療が多科にわたるアレルギー疾患の特性を踏まえた専門医制度に　　 ③患者が信頼できる外食・中食のアレルギー表示ルールづくり ④発症予防に資する「保健指導」の推進へ国が全国で研修会開催 ⑤改めて学校給食の対応の原則を確認し、全国で取り組みを推進の五つの視点から対策推進を求め、出席者と意見を交換しました。
会合には厚生労働省、文部科学省、消費者庁の担当者が同席しました。