会場でピアサポートF.A.caféの皆さんと

2月18日(日)、第24回食物アレルギー研究会が横浜市の「パシフィコ横浜アネックスホール」で開催され、特別プログラムの「食物アレルギーの両立支援」「食物アレルギーへの全方位的アプローチ」などを巡って発表と質疑が行われました。中でも「学校での生活管理の課題・学校保健会全国調査の結果より」と題した国立病院機構相模原病院臨床研究センター長の海老澤元宏先生の発表が注目されました。
「母の会」は毎年の同研究会に参加して発表や展示を行い、今回は展示ブースでアレルギー疾患の病態理解と市町村保健センター等で活用できる資料として、「母子保健事業で取り組むアレルギー疾患の発症予防・重症化予防」（改訂版）と「赤ちゃんのアレルギーが気がかりな保護者の方へ」の２種の冊子（監修：国立成育医療研究センターアレルギーセンター長の大矢幸弘先生）の展示と配布を行い、多くの参加者が足を止め興味深そうに手に取っていました。

（園部まり子）