2024年10月31日
公衆衛生学会総会で展示、行政や大学関係者などと交流しました
10月29日(火)から31日(木)まで、「母の会」は札幌市の札幌コンベンションセンターで開催された第83回日本公衆衛生学会総会に参加し、アレルギーに関する乳幼児期の保健指導の推進に向けた展示を行うとともに、関連する資料を無償で配布しました。公衆衛生学会総会に参加するのは5回目となり、回を重ねるごとに指導的な立場で母子保健に関わる自治体職員や、保健師などを養成する大学関係者などの関心の高まりを実感しています。
会場で行った展示では「母の会」が7年間にわたり自治体と取り組んできたアレルギーの保健指導の様子や、市町村保健センターなどの取り組みの実情と課題に関するアンケート結果を報告、保健師など専門職向け冊子「母子保健事業で取り組むアレルギー疾患の発症予防・重症化予防(改訂版)」と当事者(保護者)向け冊子「赤ちゃんのアレルギーが気がかりな保護者の方へ」、さらには10月に完成したばかりの誌上研修誌「子どものアレルギー 知っておきたい最新知識と支援」(第3版)などを配布しました。
「母の会」ブースには多くの旧知の自治体職員などが立ち寄り各地の取り組みの情報を交換、さらに連携を続けていくことになるなど有意義な交流を行いました。
(園部まり子)